西宮市I様邸マンションリフォーム②現地調査編

こんにちは。スタジオトラッドの築田(つくだ)です。

西宮I様邸レポート第2弾 西宮市I様邸マンションリフォーム②現地調査編です。
第1弾「西宮市I様邸マンションリフォーム①出会い編」はこちら

今回は完全にスケルトンリフォーム(既存の仕上を撤去して骨組をむき出しにして一から内装や設備等を作り上げるリフォーム)ですので、以下の点に重点をおきながら調査していきます。

コンクリートの骨組(躯体)がどうなっているのか?

リフォームやリノベーションでは鉄筋コンクリートのマンションでも木造の戸建でも一緒ですが骨組のなかですべての工事を行う必要があります。骨組を壊してリフォームを行うことは物理的に(基本的には)無理です。竣工時に製本された竣工図に躯体図が残っていればラッキーですが無いことも多いです。解体前の調査段階で躯体の状況を把握することは難しいですが実測をしながら想定していきます。それでも「解体してびっくり!」はよくあります・・。

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現状の設備機器(トイレやお風呂、キッチンなど)の給排水・給湯のルートの確認

給排水のルートがどのように通っているかによって水廻りの位置の変更がどれくらいできるかが決まってきます。とくに排水は排水管の径(大きさ)により勾配(傾き)が決まっているため最終的に部屋の外部に排水が出ていく場所の位置によって配置できる設備の場所が制限されてきます。写真はパイプスペースの中にある排水が室外へ出ていく配管です。

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電気関係(分電盤・弱電・インターフォン等等・・)

電気関係で一番気を使うは分電盤の容量です容量によっては希望の電気機器(IHなど)が設置できない場合もあります。今回は100A(アンペア)の巨大な容量!なんでも来いです。

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あとエアコンのスリーブ(部屋の中のエアコン本体と外部の室外機をつなぐ配管を通すための穴)なども一般に既存のスリーブを利用する必要がある為チェックしておきます。下の写真のねんどみたいなもので塞いであるところがスリーブ部分です。なかなか微妙な位置にあります。掃出しの窓や新しい間仕切壁などとの取り合いが難しい場所です・・・。

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管理組合規約

管理組合規約とは住人さんの集まりである管理組合で決められたルールです。管理人さんの部屋に据え付けられていることが多く現地調査の時にコピーや原本をいただいておきます。工事が可能な日時や床の遮音性能など設計や工事にかかわる事を確認しておきます。制限が多いほど工期が長くなる傾向がある為どうしても割高になってきます。今回は日曜日祝日以外は工事可能ですので一般的なコストで行けそうです。

終わりに

以上ざっくりと現地調査の時に注意している点を中心にレポートしていきましたがいががでしたでしょうか?これらの事をだいたい3人ががりで2時間ほどかけて調査していきます。なかなか骨の折れる作業であると同時に完成した姿を妄想しながらワクワクしている時間でもあります。次回は西宮I様邸レポート第3弾 西宮市I様邸マンションリフォーム「西宮市I様邸マンションリフォーム③プランプレゼン編です。お楽しみに!

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築田 博幸
材木店・設計事務所・工務店での経験を生かしてプランから設計施工までいろいろ仕事をしています。普遍的なデザイン、安全安心な施工を提供していきます。リノベーション・小さなリフォームから新築までお気軽にご相談ください。

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